管理人は相方共々Uターンなので、お正月にどこかに帰省するということはないのですが、佐久に暮らす子育て家族の中にお正月は佐久以外のところで過ごす人も多いかと思います。
帰省の時のおみやげ、佐久らしいものなら何を買う?どんなものが喜ばれる?これを想像して10カテゴリー選んでみました。
持ち運ぶにはかなり重いものもありますが、ご容赦ください。
【地酒】
佐久は自治体の規模からして過剰なくらい造り酒屋がある市です。たぶん、「さくし」から「サケ市」に改名したほうがいいくらい。
なぜそんなに造り酒屋が多いかというと、日本酒の原料であるところに「コメ」「水」このどちらもがとても美味しいからです。
そんなサケ市の酒蔵は互いに切磋琢磨しあい、サケの力を磨いています。そんな佐久の地酒が、美味しくないわけがありません。
佐久市内で11蔵、佐久穂町の1蔵、小諸市の1蔵を足して佐久地方には13蔵ありますので、きっと好みのお酒が見つかります。
ちなみに浅間山に近いほうと、八ヶ岳に近い方では佐久地方は水の質が全く違いますので、酒蔵のある場所でそれぞれ個性的な味に仕上がっているといいます。
飲兵衛の家族が待つ帰省にはぜひ、佐久の地酒を。
https://matome.naver.jp/odai/2138259583991310601
このまとめを作ったであろう酒舗清水屋さん
佐久のお酒がだいたい揃います。
【クラフトビール】
日本酒の次はビールです。
地酒と同じ理由(水がうまい)で、佐久にはクラフトビールの工場がふたつもあります。
全国に名を轟かす「よなよなエール」も佐久にある醸造所で作っています。
おとなりの街「軽井沢」の名を冠したクラフトビールもあります。
日本酒はちょっと・・というむきにはぜひ佐久のクラフトビールを。
【銘菓」
佐久は三大ケーキの街の一つって知っていましたか?
佐久のほかは、神戸と自由が丘だそうです。なぜ佐久市が三大ケーキの街かというと、
- 地酒と同様人口あたりのケーキ店が異様に多い
- 乳製品、果物など良質なケーキの材料が手に入りやすい
- 軽井沢の商圏でもあるので、ケーキ職人の技術のクオリティが高い
などの理由があります。
そんなケーキの街佐久市の銘菓がこれまた美味しくないわけはありません。
甘党の方にはぜひ。
http://www.sakukankou.jp/food/sweets/
日持ちして配りやすい佐久のお土産はなんといっても「鯉さぶれ」!
【鯉の旨煮など】
全国的に有名な佐久鯉ですが、水産試験場の方に聞いたところ、遠くは九州から「佐久の鯉が食べたいから送ってくれ」という声があるのだとか。
佐久鯉は、日本古来の鯉にドイツ鯉を掛け合わせていて丸々とした立派な体が特徴です。いっときは絶えそうになりましたが、今は佐久鯉養殖に携わるみなさまの地道な努力が実って、稚魚から佐久の清流で育っています。
八ヶ岳の伏流水が湧き出る、市内の真ん中あたり、野沢地区にはたくさんの佐久鯉のいけすがあります。
佐久鯉には、タウリン、たんぱく質、コラーゲンが豊富で滋養強壮にもってこい。
その身はどちらかというと魚というより獣肉に近いものがあります。川魚はにおいがな〜、なんて言ってる方にぜひ、佐久の鯉の旨煮などいかがでしょうか。作っているお店はいくつかありますが、真空パックになって持ち運びしやすいパッケージになっています。
ちなみに佐久の歳とり魚は鯉、というおうちが多いようです(管理人宅は鮭ですが)
【せっけん】
佐久には全国的に名を轟かせているせっけんのメーカー、「ねば塾」があります。
こちらは全身洗える環境にやさしいせっけんを手作り・販売していて、県外のお客様のファンが多いのです。
佐久市内ではツルヤやほしまんなどのドラッグストア、土産物店で購入できますが、県外からはネットでお取り寄せしている人が多いはず。
市内で買えるのは種類も豊富です。
http://www.neba.co.jp/shohin.html
【果物】
残念ながら年末年始にかけては佐久の名産生プルーンがないのですが、果樹園の多い佐久の土地でも収穫量が多い「りんご」はいかがでしょうか。
佐久は降水量が少なく冷涼でりんごの栽培にとても適しているので、甘みののったしゃきしゃきなりんごが採れます。
http://www.sakubussan.jp/product/agri_fruit/
【こめ】
実は佐久は知る人ぞ知る米どころ。
あの有名なブランド米コシヒカリより美味しいと紹介された、「五郎兵衛米」の産地でもあります。
県外流通がほとんどない五郎兵衛米、重いけどいかがでしょうか。
~ふるさと納税のご案内~【五郎兵衛米 新米登場】
粘りと甘みが強いのが特徴! 名だたるブランド米をも凌ぐとも言われる美味しさですが、希少さゆえに一般市場への流通が少ない”幻の米”どうぞお試しください!#ふるさと納税 #新米 #幻https://t.co/2BFmfnHNVE pic.twitter.com/1mJUHgeysj— 長野県佐久市(公式) (@saku_city) 2017年10月6日
【頭を垂れる稲穂】
秋が深まるとともに、夏場は青々としていた稲穂は黄金色になり、重くなった頭を垂れて、佐久平は実りの秋を迎えています。
佐久平に広がる青空と黄金色の絨毯は、佐久の原風景のひとつではないでしょうか。
佐久市は、古くから有名な米どころで、現在も美味しいお米の産地です。 pic.twitter.com/G8B260gBX7— 長野県佐久市(公式) (@saku_city) 2017年9月22日
【珍味】
ウケを狙うなら絶対これ!佐久地方では古くから昆虫食が親しまれてきました。
中でも、イナゴの佃煮や蜂の子は今では高級珍味としてお土産物になっています。見た目はちょっと・・ですが、食べてみると意外や意外、クセになる美味しさです。
佐久市長も食べています
【秋の味覚•イナゴ】
佐久地域では、秋になるとお弁当にイナゴの佃煮が入ります。
香ばしく季節を感じる美味しさです。
初物! pic.twitter.com/vIQD1exOqw— 佐久市長 柳田清二 (@Seiji_Ya) 2017年9月5日
【佐久のものじゃないけど、八幡屋礒五郎】
全然佐久のものじゃないですけど、信州のおみやげといえばこれ、八幡屋礒五郎の七味唐辛子!
信州の飲食店にはだいたい置いてあるし、たぶん信州のひとのおうちにもひとつやふたつは転がっているはず。
他のメーカーの七味唐辛子とは一味もふた味も、いえ七味も違います。
配りやすい大きさ、お値段もお手頃です。
【迷った時はツルヤへGO!】
佐久のお土産、どれもあまりピンとこなかったら、ツルヤへGO!
ツルヤのプライベードブランド品、特にジャム製品は実はものすごく県外で人気があるとか(テレビの影響でしょうか)。
種類も多く、お値段も手頃でどれも美味しそうです。
新しくなった佐久中央店は広々としていて駐車場も入りやすく、おすすめです!
http://www.tsuruya-corp.co.jp/store/sakuchuou.html
独断と偏見でお送りした佐久のお土産10選、いかがでしょうか。
お土産品以外にも佐久には美味しいものや優れた製品がたくさんあります!
お土産をきっかけに、ぜひ佐久の良さを知ってもらってくださいね。